古からのエネルギー、4つのエレメントを意識する part4 ”EARTH”

魅力向上委員会 shun です。

今回のテーマは、

古からのエネルギー、4つのエレメントを意識する part4 ”EARTH”

part1 ”FIRE”part2″WIND”part3 ”WATER”、そして第4のエレメント”EARTH”

これを普通に訳すと「地球」となりますが、今回は「地(大地)」と捉えます。

”地”のエネルギーをどのように取り込めば魅力的な人になれるのかを綴って参ります。

地のエネルギー 

地や土と聞いて皆さんはどんなことをイメージしますか?僕が感じる土の印象は「成長」です。生き物に必要なものは水と食物。そして草や木の実が育つには、土壌が必要になってきます。良い土壌では良い作物が実り、悪い土壌では良い作物は育ちません。これを人間に置き換えてみると、”土壌”=”考え方”という風に捉えることが出来ます。人は年齢を重ねるに従って、段々と「自己」という”土壌”を踏みしめていき、強固なものになってきます。良い捉え方をすれば「芯がある」、悪い捉え方をすれば「頑固者」と呼ばれる。そこで大切なのが「信念」ではないでしょうか。

信念を育てる

信念、もしくは理念ともいいます。「人生において最も大切で譲ることが出来ない考え」という風に解釈した方が分かりやすいでしょうか。人は社会や組織、仲間同士や家族関係の中で自己を表現するにはどうすればいいか。その為には自分自身と向き合う時間が必要です。自分の好きな音楽、趣味、色、異性のタイプ、どんな時に喜びや安らぎを感じ、どんな時に恐怖や不安を感じるのか。年月と共に変化する部分と変わらない部分があるはずです。数年前に決めた生き方が今でも生き続けているならば、それは自分にフィットしている証拠です。日々歩むことでたくさんの「種」を見つけることが出来、それを自らの「畑」に蒔く。それが育つか育たないかは一度蒔いてみて成長の経過を見るしかありません。自分にとって栄養になるならその種は芽吹き始めますが、育たなければ今のその土壌に合わなかったということです。必要な時が来ればまた芽吹く時期が自然にやってきます。僕は20代の頃からずっと「カッコイイ大人になりたい」とただ漠然と思い続けていました。どうすれば自分が理想とする人物になれるのか。その為に最も必要なものは何か。40代にしてそれが何なのかが少しづつ見えてきました。

信念をそぎ落とす

人は途轍もない時間をかけて自分を形成していきます。自分の中に居を構え、守り、デザインしていきます。周りから見ればとても堅牢で美しいかもしれませんが、それは「砂の城」です。信念で出来たその城の材料は、無数の砂という名の情報を集め固めたモノ。信念のイメージは「岩」の様に硬いものを想像するかもしれませんが、そこをベースに自分を形成してしまうと加工がしにくく、時代の変化に追いつけない可能性があります。しかし砂の城だと一瞬で崩れてしまうかもしれませんが、日々押し固め磨き上げれれば唯一無二の輝きを保てます。砂という小さなエネルギーも創造する人により揺るぎない強さを発揮します。創造と破壊を繰り返し、人は進化していきます。自分が何年もかけて作り上げた城を壊さないといけないときが来ます。この葛藤に打ち勝った者だけが見れる景色がきっとあるはずです。誰が踏み込んできても揺るぎない大陸を創造し、描き続けましょう。

集約

  • 考えを育てる土壌を耕す
  • 信念の元になる情報を集める
  • 頑固者ではなく芯のある人を目指す
  • 自分の城をぶっ壊す勇気が進化に繋がる

後書き

僕はこの記事を書きながら20年間作り続けてきた自分を振り返っています。今までの人生では自分で感じたことは自分の中だけで納めて生きてきました。自分がいいと思った音楽、映画、ゲーム、服、時計、本、食べ物や飲み物、場所など、自分以外の他人に伝えることがなかった。純粋に友達と呼べる人がほとんどいなかったということなんですが…

人と共有してこなかった僕にとって、SNSやブログは今までの作り上げてきたことと真逆の事になります。

”自分がいいと思っていることを世界に発信する”

普通の人は何の不安や恐怖もないと思いますが、自分の世界だけで生きてきた人間にとってはなかなかの試練なのです。できないことはやらない主義の人間ですが、一度自分を打ち壊し新たに構築することもこれからは必要なんだと感じ始めています。

このブログが一人でも多くの人に何かしらの影響があれば本望です。

人生における大きな喜びは、君にはできないと世間が言うことをやることである。

ウォルター・バジョット

今回の記事は以上になります。

古からのエネルギー、4つのエレメントを意識する part4 ”EARTH” が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

☆今日も貴方は素敵です☆