十二星座のサイクルはヒトの一生に準える。”星座の覚え方part2”

魅力向上委員会 shun です。

今回のテーマは、

十二星座のサイクルはヒトの一生に準える。”星座の覚え方part2”

前回の記事で十二星座の覚え方をチラッと書いたのですが、今回はまた違ったアプローチから十二星座について書いてみようと思います。

皆さんは自分の星座は何か、それはご存知のはずですね。

しかし、周りの人の星座はどうでしょうか?

SNSなどで誕生日を知ることは出来るでしょうが、星座まで意識する人は少ないのではないでしょうか。

各星座にどんな特性があり、それが自分の星座とどんな関係性があるかを知っておくことで、人間関係を円滑に進めることが出来るかもしれません。

そこで今回は、十二星座の順番をヒトの生涯に準えて綴って参ります。

《Star Circulation》

煌めく星々の恩恵により、”それ”は在る意識を持っていた。

仮にその名を〈α(㌁)〉としよう…

〈α〉は生命の躍動を受け入れた。それは情熱という名のエネルギーに満ち溢れている。何にでも挑む。試す。行動する。すべては目に映る興味あるものに触れたくなる。手に入れたくなる。この世に生誕した純粋な命は、恐れという感情が芽生えたとしても、内側から湧き上がるパッションにその身を委ね続ける。烈火に輝く純白色の羊毛を纏いて。

〈α〉 は自分の五感を認識した。視界に映るまぶしい光景に、心地よい響きの旋律に、カラダに染み渡る甘美な香りに、命を満たす喜びの味わいに、存在を認め合う触れ合いに。すべての感覚を取りこぼさないよう、ゆっくりとじっくり歩を進める。自分が決めたリズム、マイペースで感性に反応し続ける。悠然と世界を受け止める偉大な牡牛の如く。

〈α〉 は言葉による情報交換に目覚めた。自分の中から次々と伝えたい言葉が溢れてくる。それは、自らが生み出す柔らかな風に乗り相手へと届けられる。未知なるものに夢中になり、それを相手と共有することで一体感が生まれてくる。無邪気なコミュニケーションに心躍る、知識への好奇心。いつも近くで互いの感覚を確かめ合う双子さながらに。

〈α〉 は守るものへの感情を知った。儚いものを感じると見過ごすことが出来ない。自分の中の感受性が膨らみ続け、相手を包み込んでしまう。正しき道を歩み、安心感を与えながら感情をフレンドリーに挟み込んでゆく。母なる大地に抱かれるかのよう平穏な時間が再び活力を与えてくれる。硬い甲羅の奥に潜む圧倒的包容力で佇みながら。

〈α〉 は主張するため舞台に立った。自分は誇り高き存在であること、周りの人たちを輝かす存在であること。力強い絶対的存在感とカリスマ性で、他の人たちの注目を集める “King of King” 。自らへの賞賛、尊厳、気品をバイタリティーとし、周りに還元できることの喜び。金色の鬣を携えた孤高の獅子が心を引き付ける。

〈α〉 は理性による純心に従った。状況の分析や自らの知性で完璧な自分を創造する。綿密な計画を冷静にこなし、常に心を平穏に保つ。知能と感性を掛け合わせ、自らの価値を堅実な地位へと導くアナリスト。繊細で聡明なベールに覆われた乙女の寵愛を受ける。

〈α〉 は絶妙な調和に均整をとる。相手と自分との距離感に心の平安を見出す。相手が出れば自分は引く、自分が出ても相手のエリアを汚さないように配慮する。すべてにおいて均衡のとれた美しきシンメトリーな関係。崩れることのない揺れ動く優雅なリズムがあたかもスマートな天秤を思わせる。

〈α〉 はより一層深く入り込む。相手の心に自らの心を撚り合わせ、同化してゆく。自らの全てを捧げ、身も心も緩やかな流砂へと誘う。相手の望むスタイルに自らを変革させ、共に創り出す新たな形に育ててゆく。破壊と再生を繰り返すミステリアスな世界観が、相手の感性に深く突き刺さる。艶やかに輝く漆黒の蠍が持つ神秘の奥深さに類似するかのように。

〈α〉 は解放に向け駆け出す。自らが思うがままに世界を駆け巡る。熟考と遂行をひたすら積み重ね、本来の目指すべき的へと絞り込む。何ものにも捕らわれず、ただ自らの正しき感性に従い、明日へと弓矢を解き放つ。まだ見ぬ世界を旅する欲求は涸れることのないアドベンチャー。しなやかな身のこなしで知識を探究する半身半馬の狩人そのもの。

〈α〉 は試練へと挑み続ける。すべての事象を現実的に解釈し、自らの社会的立場を押し上げる。目指すべき未来に向けて堅実に歩み続け、障害を乗り越えながら躍進してゆく。集団や組織の中で天性の戦術力を発揮し、ストイックに自らを鼓舞する。硬く険しい岩場を慎重かつ大胆に駆け上がる強靭な山羊を彷彿とさせる。

〈α〉 は独自の発想を組み入れた。既存の常識を飛び越え、思考や空想の独自性を発揮する。大きな視点から物事を捉え、周囲を驚かす捉えどころのない存在。ユニークで独特の価値観は全ての境界をこえ、エキセントリックな流れが湧き出でる。閃く着想は涸れることのない神聖な水瓶からの流れに類する。

〈α〉 は万物の波紋に流れゆく。世界で起こる様々な感情に自らを映し出す。見返りを求めず、只々そこに尽くす。相手に同調し止めどなく溢れる揺らめきに捧げる魂は、癒しと感性に響き合い、自我が創り出すスピリチュアルな空間で色鮮やかな物語を紡いでいく。悠久な意識の中を流動的に浮遊する魚の面影を掻き立てる。

〈α〉 は⦅12段階⦆全てのプロジェクトで学びを得、再び星(生命)の循環へと旅立つ…

~ FIN ~

集約

  • 牡羊座:生まれた自分の考えや行動に導かれる。(自己の芽生え)
  • 牡牛座:自分の感覚や体の状態を認識する。(自己認識)
  • 双子座:情報を取り入れ、コミュニケーションをとる。(知的好奇心)
  • 蟹座 :相手との共感や安らぎを感じる。(他者認識)
  • 獅子座:周りに対して自分をアピールをする。(賞賛欲求)
  • 乙女座:周りの状況で自分の役割を考える。(自己分析)
  • 天秤座:相手の立場から見て自分との関係を築く。(客観的視点)
  • 蠍座   :相手に深く入り込み、互いの成長を促す。(自己変革)
  • 射手座:より広い世界に向けて自らを放つ。(自己解放)
  • 山羊座:国や組織においての秩序やルールに身を投じる。(社会的試練)
  • 水瓶座:既存の世界から抜け出し、意識を未来に向ける。(自己覚醒)
  • 魚座   :生まれ変わる為の準備として、無意識の時を漂う。(輪廻転生)

後書き

ヒトの一生 = 十二星座

牡羊から双子は赤ちゃんから幼少期まで、蟹から乙女は小中高、天秤から射手は成人の対人関係、山羊から魚は現実・未来・死後、という流れがリンクしています。

これは前半の星座より後半の星座の方が優れているとかではありません。西洋占星術では春分の日(3/20頃)の牡羊座を始めとしているので、この流れになっているということです。

僕たちは地球に生息する『ヒト』という種族です。地球星に存在する生命は宇宙との繋がりをより認識することで、隠された使命を見い出せるかもしれません。

自分を知り、理解し、受け入れる。

他者を尊重し、敬い、受け入れる。

皆さんの〈α〉は何を求めていますか?

その答えを知る人物はこの世でただ一人、そう…

今回の記事は以上になります。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

十二星座のサイクルはヒトの一生に準える。”星座の覚え方part2” が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。

☆今日も貴方は素敵です☆