魅力向上委員会 shun です。
今回のテーマは、
オシャレと身嗜み、モテるのはどっち?
世間でモテる人のほとんどは、衣服に気を遣っています。
”オシャレ”をすることと”身嗜み”を整えること。このお互いの特性を捉えておけば、目の前にどんな女性が現れても物怖じすることはないでしょう。
皆さんはオシャレと身嗜みの違い、わかりますか?
オシャレ
「オシャレ」とは自分にベクトルが向いている状態です。
あなたは女性陣からオシャレですねと言われているかもしれません。しかし、これはモテているということではなく、ただ単に”ファッションセンスがいい”と認めているだけで、惚れているわけではないことを理解してください。「俺はこんなにオシャレをしているのになんでモテないんだ!」と感じている方はこのトラップにハマっている可能性があります。かといって、身なりに全く無頓着ではモテないのも当然です。やり過ぎてもやらなさ過ぎてもいけません。孔子もこう言葉を残しています。
”過ぎたるはなお及ばざるが如し”
自らを着飾りリスクを冒してもメスに気に入られるためにオスは命を削ります。孔雀みたいに多彩な色の羽を携えてアピールし、メスに認められ、交尾し、子孫を残すといった流れだけで終わらないのが人間です。見た目だけで女性を口説き落とし、身体は手に入れれたかも知れませんが、重要なのは”心”です。そしてこの心を捉えるのに必要なのが”身嗜み”なのです。
身嗜み
嗜みという漢字は日の上に老があるように、日々の熟練によって成り立ちます。20代では自分を着飾るオシャレをとことん追求し、30代にはそのバランスを身嗜みに振り分けて行きます。そして40代では〔身嗜み:オシャレ〕の比率を〔6:4〕か〔7:3〕くらいに分配し、年齢と共に身嗜みの比率を徐々に上げていきます。
身嗜みとは自分を信じ、嗜むこと。
自分自身に興味を持つことです。
同じワインでも、10年寝かせたモノと1年未満のモノとは香りや深みといった味わいがかなり違うはずです。これは人間も同じです。深みのある大人になりたいと30代で気付き、10年かけて磨きあげてきた人物と、40代になっても魅力のないただの一般人になっている人の差は歴然です。楽だからといって年中スウェットでは、いつまでも経ってもあなたの魅力は開花せず、埋もれたままになります。高額なブランドの服を買わなくても、適正価格で大人のファッションは出来上がりますが、その為にはリサーチと勉強が必要です。ファッション雑誌で流行も理解しつつ、自分のスタイルの軸になる大人の装いを探究することが重要なのです。
「身嗜み」とは、相手にベクトルが向いている状態です。
身嗜みとは女性に対するマナーであり、愛情表現です。女性が輝くよう隣で引き立てるのが、男性の誇りであり、宿命です。それに、”嗜む”という状態にはどこか卓越しているかの様な、余裕のある雰囲気も含んでいます。女性に好きになってもらいたくてプレゼントを贈り続けたり、愛されようと必死でカッコつけてみたりする男性は、どこか滑稽に見えませんか?
(そういったところが母性本能をくすぐる場合もありますが…)
女性を不快な気持ちにさせないよういつも気を付けることで、女性に嫌われることはないでしょう。恋愛に発展するかしないかはここからです。マナーやモラルのある男性だと認知された時点でやっとスタートにたてるのです。オシャレに陶酔せず、相手を心地の良い微睡みに誘いましょう。
今あなたがモテる為に必要なのは、
『オシャレ』でしょうか?
それとも『身嗜み』ですか?
集約
- オシャレは自分、身嗜みは相手のため
- 全ての行為に意識を向け、時を味方に自分のスタイルへと蓄積する
- 男子力(紳士力)とは、嗜み力
今回の記事は以上になります。
オシャレと身嗜み、モテるのはどっち? が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
☆今日も貴方は素敵です☆