魅力向上委員会 shun です。
今回のテーマは、
”自分磨きの恋愛マニュアル”中国古典・恋愛訳 総集編Part2
前回に引き続き、皆さんもどこかで聞いたことのある中国古典の中から”恋愛”にフォーカスをあて、僕なりの解釈してみました。
男性、女性、どちらからも読み解けるように書いたつもりですが…皆さんの素敵な恋愛に役立てば嬉しく思います。
その長ずる所を貴び、その短なる所を忘る(三国志)
「相手の長所を尊重し、短所には目を向けない」
これを恋愛訳にすると、
『相手の女性(男性)らしい部分を褒め、苦手な部分を補い合う』
男性と女性というものはパズルのピースのようなもの。一人一人、凹凸の部分は違います。二つの欠片のカタチが似ていると、合致しません。互いの能力を補填し合うことで、完全体へと進化していきます。自分はこうできるのに相手はなぜできないのか。そう思うこともあるかもしれません。買い物のペース、出掛ける用意の時間、食べ物の趣味など、違いがあるから相手が魅力的に見えるのです。自分が考えてる通りに相手が動かなくても、イライラしないでください。それがその人のリズムで、個性です。そこを愛し、受け入れてあげてください。相手の素敵な魅力を引き出し、互いに満たし合う、そんな関係を目指しましょう。
パートナーは、あなたの”誇り”そのものです。
木に縁りて魚を求む(孟子)
「木に登りながら、魚が釣れることを望む」
これを恋愛訳にすると、
『自分を魅力的にする努力もせず、素敵な恋人や結婚相手を望む』
恋人や結婚ができない人には、できない理由があります。先ずはそれに気づくことが重要です。男性なら、髪型や身なりをきちんと整え、一般的な所得もあり、いい友人を持ち、社会の動きに興味も持ち、女性を引き立てることに意識を向けていること。女性なら、メイク(ヘアーやネイル)、ボディーラインを活かす服装、清楚な言葉遣い、純粋無垢な笑顔、男性の隠れた才能を引き出すことに意識を向けていること。など、大まかに挙げてみましたが、いかがでしょうか。あなたが望む理想の相手が目の前に現れたとしても、相手があなたのことを魅力的だと感じなければ、全く意味がありません。素敵な相手が欲しければ、あなたが素敵な人になるしかないのです。
働かざるもの食うべからず。
疑心、暗鬼を生ず(列子)
「一度疑いの目で見てしまうと、じわじわと心が蝕まれていく」
これを恋愛訳にすると、
『ちょっとした行動や表情の違いで、浮気を疑われる』
これは男性にはなく、女性に備わった能力です。諸説あるみたいですが、太古の時代、女性は我が子を守るためちょっとした体温の変化や表情から、精神状態を読み取っていたといわれています。こういう防衛本能が連綿とDNAに受け継がれているのかもしれません。ですから、浮気をしていなくても疑われた時点で”チェックメイト”。どんな言い訳をしようが勝算は皆無です。なので、そう思われないようにするしかないのです。浮気というのは”する”ほうが100%悪いという風潮がありますが、”される”ほうにも少なからず責任はあります。あなたは最愛のパートナーをいつも満足させていますか?長年共に過ごしていると、飽きが来てしまいます。それを感じさせないよう、ムードを作るために照明や香り、セクシーな下着などでドキドキさせていますか?二人がいつも新鮮な関係でいることができれば、他に目が向くはずがありません。相手を信じることで愛を超越できるのです。
Love < Believe
故きを温ねて新しきを知る(論語)
「歴史を知ることで、新たな発見をする」
これを恋愛訳にすると、
『年上の人と付き合うことで、自分がより成長する』
人間として自分を成長させたければ、年上の人とお付き合いするのはいかがでしょうか。同年代の異性ではなぜか満足できないという人は、一度年上の人と恋愛関係を築いてみるのをオススメします。自分より間違いなく社会経験や恋愛経験を積んでいるので、リードしてくれたり、させてくれたりと、器の違いを感じることができるでしょう。社会的なモラルやマナーを持ち合わせているので、人としても安心でき、心や金銭面にも余裕があるので、同年代の恋愛では得ることのできない素敵な時間を過ごすことができます。大人の魅力に惹かれた大人は、また素敵な大人へと成長していくのです。
成熟した魅力に酔いしれる。
集約
- 互いを補うことで、良さが際立つ
- 自らに投資し、価値を高める
- 清き信愛で心の邪を祓う
- 魅力のバトンを脈々と受け継ぐ
今回の記事は以上になります。
”自分磨きの恋愛マニュアル”中国古典・恋愛訳 総集編Part2 が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
☆今日も貴方は素敵です☆