《大人の色気を醸し出す6色》
魅力向上委員会 shun です。今回のテーマは〔色〕。皆さんはどんな色をよく身に付けますか?僕は昔から人と同じファッションをするのが嫌で、みんながしている事とは違うスタイルや色を取り入れてきました。勿論セールには行っていましたが、最終日辺りで誰も購入しなかった色味のモノが残っていれば
人気がない=人と被らない
という事になるので、自然と選択肢が絞られ選びやすくなっていました。20代、30代の頃はそんな買い方でもよかったのですが、30後半から40代に近づくにつれてどのようなファッションを身に付ければ魅力的になれるかを自分なりに突き詰めた結果、〔色〕の領域では、在る6色 が見えてきました。これは僕自身が今まで避けてきた色ですが、年齢が増すに連れて段々とその良さが理解出来てきました。皆様のスタイリングの参考にしていただければ幸いです。
White 白
白の持つイメージは、清潔感。制服やシャツの色として絶対的な地位を確立しています。白は汚れが着くとすぐ目立つので、いつも清潔にしておく必要がある。活動的なのに汚れていない。自分のテリトリーを熟知している証にもなる。
主張をせず、緩やかに流れる雲のように。
Gray 灰
灰色のイメージは、都会的。白と黒の中間に当たるので、中和=和らげる という感覚も持ち合わせています。スウェットなどの色ではほとんど存在しています。その反面、コンクリートのように強固な意味合いもあり、柔と硬 を併せ持つ。
角のある石が社会という流れに揉まれ、丸く形成されてゆく。
Beige ベージュ
ベージュの由来は羊毛の色から来ているので、とてもナチュラルで柔らかい状態がイメージ出来ます。人の肌の色にも近いので、生命の躍動を感じさせ、カジュアルな雰囲気を演出する。
包容力と鼓動感が一体となり、緩やかに荒ぶる。
Black 黒
黒だけが持つ特徴は〔1色コーデ〕。頭~靴まで全て黒で統一することで、洗練・ミステリアスなど、大人に必要な波長をより感じさせる事が出来るでしょう。
宇宙空間のように未知なるエネルギーを内在する大人がそこに。
ビジネスの場において、信頼と魅力を発揮できるのは、やはりネイビーではないでしょうか。黒では少し重さや怪しさを感じさせてしまうので、清廉な青を混ぜ合わせた紺が最適なのかもしれません。因みに海外では黒のスーツは催事の時のみ着用するので、ビジネスの場ではネイビーかグレイが主流です。
深海の様な深みと大海の如く広大な知性が輝きを増していく。
Brown 茶
茶は字の如く新緑の葉が時と共に変化した色。時を味方に付ければ、老化⇒円熟に変換され、余裕や渋みも生み出してくれる。味わい、香り、孤高、風格、若い時代の養分が自分に満ち始めていくことで、この色の真価が発揮される。
果てしない大地に根を張り、揺るぎない信念が存在感を際立たせる。
いかがでしたでしょうか?この6色を軸に色味を2,3色に絞ってコーディネートすれば、より洗練された雰囲気に仕上がることでしょう。
そして、最も重要なのは〔色〕は〔自然の中〕にあるという事です。
白=雲、灰=石、ベージュ=羊、黒=宇宙、紺=深海、茶=木
そしてそれを気分や立場によって使い分け、生存してきたのは『人間』しかいません。桜の木が「今年は気分が良くないので青い葉になる!」や、シマウマが「今日はめでたいので紅白で出かけよう!」と思ったところで色を変えることは不可能です。
宇宙、地球、季節、生命、これを一つの線で繋ぎ、渾然一体になって〔色〕を纏える事が出来れば、真の意味で “ヒトが大きくなる”=”大人” ということになるのかもしれませんね。
〔集約〕
- TPOにそって自分(パートナー)を最大限に活かせる色を見つけよう
- 年齢に応じて身に付ける色味が変化するのを楽しむ
- 〔色〕は地球の英知、ヒトはあくまでそのエネルギーを借りて存在していることを認識し、繁栄に貢献しよう
今回の記事は以上になります。
大人のエレガントが表現出来る、鉄板の6色 が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
☆今日も貴方は素敵です☆