魅力向上委員会 shun です。
今回のテーマは
【恋愛を永続きさせる緩やかなロマンス】
皆さんは好きな人が出来て付き合い始めたばかりの時はいつも一緒に居たくなり、ベタベタしたくなりますよね。でもその状態では永く続かず、いつか終焉を迎えてしまいます。
ではどうすればいいのか。
そのヒントは中国の思想家・荘子の”君子淡交”にあります。
”君子淡交”
君子の交わりは淡きこと水の如し
中国古典・荘子ではこの様に説いています。
「徳のある人達の関係は水のようにサラサラとしている」
どれだけ同じ思いや価値観を持った者同士でも、四六時中一緒に居れば相手の癖や本心などが徐々に見え隠れする。その為に「ON」と「OFF」を使い分けることが重要で、いつもお互いに気遣いあえる関係が成り立つのでしょう。
権力のある人に媚びへつらうこともせず、身分や年齢で人を扱き使うでもない。
ただ豊かな未来のために何が出来るか。
素敵な大人たちと共に幸運を運ぶ大河を形成したいものです。
愛する人の時間を尊重する
『君子淡交』を恋愛訳にすれば、どう接すれば恋愛が長続きするかが見えてきます。
好きだからといって毎日毎日一緒に居れるわけではないですよね。
「好き」という状態はお互いに向き合い、自分の全てを相手に受け入れて欲しい状態が互いにぶつかり合う。初めはこれが興奮を生み、繰り返しの関係が続きますがやがては落ち着いてきます。
次の関係に行くには、お互いの時間を尊重出来なければなりません。
会いたい時に会えなくなっても相手を責めたりせず、尊重できるかどうか。
それに恋人だからといって全ての行動を二人でしなければならないことはありません。相手が一人でお酒を飲みたい日もあれば、友達と海を見たい日もあるでしょう。自分も一緒に行きたいと思うことがあっても、相手を尊重し、さり気なく穏やかに気持ちを共有できれば理解あるパートナーだとお互いに認識するようになるでしょう。
恋人が出来ても上手く続かない人は、これが乗り越えられないのかもしれませんね。
まず自分を理解してもらおうとせず、相手を理解しようとする。そうすることで感謝、好意、愛情と気持ちが変化していきます。
相手の流れをあなたの愛情で塞き止めるのではなく、相手が魅力を放てるように世界を形成し、明るい未来への流れを作ってあげて下さい。
絶妙な距離感の愛情は、いつまでも涸れることなく互いを満たしてくれます。
集約
- お互いに心地よい ”間” を取る
- 止めどなく流れる愛情の大河を漂う
- 尊重することで自分の器が拡がる
今回の記事は以上になります。
恋愛を永続きさせる緩やかなロマンス が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
☆今日も貴方は素敵です☆