“四字熟語は恋愛エッセンスの濃縮体”中国古典・恋愛訳 総集編part5

魅力向上委員会 shun です。

“四字熟語は恋愛エッセンスの濃縮体”中国古典・恋愛訳 総集編part5

今回は中国古典から生まれた四字熟語を、いつもの様に恋愛訳にしてみました。

たった4つの漢字の組み合わせで広がる無限の世界観。男女の愛のカタチもこれに濃縮されています。こんな解釈、いかがでしょうか。

漁夫之利(戦国策)

「互いを争わせ、第三者が利益を得る」

これを恋愛訳にすると、

『意中の相手が振り向くよう、戦略を練る』

もしもあなたがお近づきになりたいと思う相手が、現在付き合っている人がいたり結婚していることがわかれば身を引きますか?しかしこれが運命の出会いだとしたらどうでしょうか。抗えぬ程の愛に引き寄せられ、魂が躍動することでしょう。運命とは時に残酷なものです。こちらが手を差し伸べたとき、相手の両手は知らない誰かの手によって既に塞がっています。そこで諦められるなら結構ですが、どうしても手に入れたい相手なら奪い取るしかありません。ただ力ずくで挑めばこちらもかなりのダメージを食らう覚悟は必要でしょう。二人を仲違いさせるような原因を作ってまで関係を崩壊させることまではオススメしませんが、全ての策が尽きればそれも仕方のないことかもしれません。相手を傷つけず、スマートな戦略で手にいれる方法は、また後日…

戦略的恋愛思考を磨く

四面楚歌(史記)

「周りは全て敵に囲まれ、孤立無援状態」

これを恋愛訳にすると、

『好き勝手に振る舞うことで、皆に嫌われ無視される』

初対面での印象はいいのですが、関係が深まるにつれてどんどん本性が見えだし、人としてあるまじき行動や発言をする人には注意してください。友人・知人関係ならそっとフェードアウト出来ますが、恋人や婚姻関係ならそうはいきません。離れるならかなりの修羅場になることを覚悟する必要があるでしょう。このタイプの人種は常に言い訳を用意し、自らを守ろうとます。そして守ることに限界を感じれば、男性は逆ギレをして暴力で押さえつけ、女性ならヒステリーをお越し泣きわめきます。こういうタイプは全て自分が正しく、世の中が悪いと思い込んでいます。彼らを矯正させるには周りで結束し集団で追い詰め、悟らせるしかありません。独りよがりで奮闘しているあなた、要注意ですよ。

傲慢な態度が元凶を生み出す。

握髪吐哺(十八史略)

「風呂や食事の途中でも、客人を優先する」

これを恋愛訳にすると、

『いつものルーティーンより、出会いのチャンスを掴みにいく』

今、恋人が欲しいと望んでる方に提言します。あなたは何のためにオシャレをしますか?何のためにエステに行くのですか?何のためにパチンコに行くのですか?未来の恋人との出会いがある可能性がある会や、異性からのお誘いがあれば積極的に参加することを強くオススメします。過去に何度もトライして全て上手くいかないので諦めかかっているかもしれませんが、ここで踏ん張れるかが勝負です。あなたにとって出会いのチャンスを自らの予定でスルーしないで下さい。「どうせろくな奴がいない」と決めつけていつものルーティーンを行えばチャンスは必ず逃すでしょう。宝くじに当たりたければ、買うしかありません。あなたにとって大当たりに出会うかもしれない場はとても貴重です。自らに挑み続けたからこそ引き寄せた出会いは、格別ですよ。

挑み続けることに意味がある

大器晩成(老子)

「大きな器が出来上がるには時間がかかる」

これを恋愛訳にすると、

『いい男(いい女)は、かけた時間と経験により完成する』

若い頃は、異性にモテるために男子力や女子力にエネルギーを注ぐものです。しかし、年齢が増すにつれて必要になるのは”人間力”ではないでしょうか。30代後半以降の男性であれば特に見た目が大切です。この年代は世間では大人の分類に入ってしまいますので、男性としての魅力+社会的モラルを携えた人物を目指さなければなりません。女性の方は最近では働き方のスタイルが多様化してきているので、男性が求める女性像というのも時代と共に変化しています。結婚をして主婦として生活を送りたいのか、仕事と家庭の両立を望むのか。主婦の場合であれば、お付き合いしている段階で掃除、洗濯、料理、金銭管理、社会的マナーなど、男性が苦手としやすい分野を徹底的に勉強し極めることで、頼れる女性という印象を与え続けます。仕事との両立を望むのであれば、男性側の理解を必ず得ておいた方がいいでしょう。もし女性側の収入が男性より高くなった場合、二人の関係がギクシャクする可能性がありますので、そうなった時でもお互いがハッピーでいれるスタイルを早い段階で話し合っておいた方がいいでしょう。金銭面(収入)においてはまだまだプライドを持つ殿方も多いので、柔軟に対応してあげてください。恋愛という器は二人で創り上げていくものです。男性の器を広げたければ、作り手の女性が少しずつ時間をかけ丁寧に愛を注ぎましょう。女性の器を広げたければ、男性は夢を語り、信頼とトキメキを少しずつ積み上げましょう。

時間×経験=アドベンチャーロマンス

集約

  • 感情と頭脳のバランスで恋愛を掴み取る
  • 可愛げのないワガママは、只々醜い
  • チャンスは自ら作りだし、全て手に入れる
  • 愛情の轆轤ろくろで互いの器を広げ続ける

今回の記事は以上になります。

どちらかというとあまり恋愛に馴染みがなさそうな四字熟語を取り上げてみました。半ば強引な恋愛訳にもなっていますが…

“四字熟語は恋愛エッセンスの濃縮体”中国古典・恋愛訳 総集編part5 が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

☆今日も貴方は素敵です☆