魅力向上委員会 shun です。
今回は【魅力的なお金の使い方】について考えていきます。
この世で生きて行く為にはお金は切っても切り離せないものです。
お金とは、何かを得ようとしたときの価値の証明。
容姿や性格をどれだけ良くしたところで、お金の捉え方、使い方でその人の生き方や価値が見えてきます。魅力が倍増するか、半減するか。
あなたは或るモノを購入しようと思っています。そこで一度こう考えてみてください。
それは…
〔投資〕or〔消費〕
そのアイテムや支払って得られる状態が、本当にあなたを素敵にさせていますか?
一時の感情や流行に惑わされず、本当に自分を高める事が出来るのかどうかを考えてみてください。
消費 | 投資 | |
ボールペン | 5本100円 | 1本10000円 |
鞄、靴 | 合成皮革 | 本革 |
本 | 雑誌、週刊誌 | 自己啓発 |
飲み代 | 自分のみ | おごる |
ボールペン一つにしても値段はピンキリです。字が書ければ値段は安いに越したことはないですが、高級なペンを使うと、自然にそのペンが綺麗な字を書かせてくれるように感じます。
鞄や靴ではレザー製品が主流です。合皮は本革に似せてリーズナブルに仕上げてあります。なので使用頻度が高ければ高いほど劣化のスピードが増し、無残な姿に。本革は時と共にエイジングされ、主との一体感が増してきます。
雑誌、週刊誌を何となく暇つぶしの為に読んでいるならそれは消費ですが、将来ファッション関係に進む為に資料として購入していたり、漫画家になるための研究材料ならそれは投資になるでしょう。
自分の欲の為だけではなく、人を喜ばせる為にお金を使えば “信用” と “人徳” を積み重ねる事が出来ます。人に投資することで円滑な人間関係を構築し、揺るぎない魅力を安定させましょう。
これはほんの一例ですが、買い物やお金を支払う前に確認してみてください。
『このお金は自分や周りの人を魅力的にしているか』と。
〔大量〕 or 〔品質〕
これからの未来、人のしてきた仕事が徐々に機械化され、大量にモノが溢れ、価格にもいろんな変化が起こるでしょう。
先日、絹で織られたネクタイに触れる機会があった。タグを見ると「機械折り」、隣には「手織り」と表記されてあった。2本のネクタイを比べてみると「機械折り」の方がしなやかで締め心地は良さそうに思えた。「手織り」は少し硬めというかガッシリ織られているといった印象。価格は「機械折り」の2倍弱なので、表記が無ければ「機械折り」の方が売れるでしょう。レザーシューズも同じで、グッドイヤーウェルテット製法のイギリス靴は最初は硬くて馴染むまで履き込む必要があるが、ハマれば一生モノと言われる。一方セメント製法やマッケイ製法の合皮の靴は履いた瞬間から馴染むように出来ている。
では機械で出来たモノと人が作ったモノ。違いは一つ。
それは《魂》が入っているか否か。
作り手の想いがそのアイテムに込められ、そのエネルギーを感じ取れる人が購入し、その人の魅力を増幅してくれる。そうして引き寄せられた素敵な大人たちで未来が輝きだす。
何が “リアル” で 何が “フェイク” かを見極める訓練を日頃から意識していれば、あなたの周りには本当に信頼出来る仲間が集まるでしょう。
ネット上のたくさんのフレンドより、自分の身近にいる気の合う “高品質” な大人の仲間との時間が何よりも自分を魅力的にしてくれる〔投資〕なのかもしれません。
〔集約〕
- お金を支払う前に〔消費〕か〔投資〕かを考える
- “リアル” か “フェイク” かを見極める審美眼を養う
- 自己投資と社会(仲間)投資のバランスを取り、価値のある時間を得る
今回の記事は以上になります。
魅力的な人のお金の使い方は、たった2つ選択肢のみ が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
☆今日も貴方は素敵です☆