ハングリー精神は魅力の原動力【臥薪嘗胆】

魅力向上委員会 shun です。

今回のテーマは、

ハングリー精神は魅力の原動力【臥薪嘗胆】

 

皆さんはどんな時にエネルギーが湧いてきますか?

褒められた時などのポジティブ発進のエネルギーですか?

それとも、バカにされた時などのネガティブ発進のエネルギーでしょうか?

タイプにも因るとは思いますが、たぶん後者の方が多いのではないでしょうか。

僕は勿論、ネガティブ発進の ”後者” です。

無の6年間

僕にとって、中学校と高校を合わせた6年間は、振り返ってみても楽しかった思い出はあまり浮かんできません。特に中学時代は一日でも早く過ぎていくことだけを考えていました。”いじめ”に遭っていたという訳ではないのですが、人見知りでおとなしい性格なので、当時流行っていたプロレス技をかけられたり、クラスメイトから無視されたりしたこともありました。

そしてある日、初めてこう思ったんです…

「大人になってから見返そう!」

これが今の自分を形成する原動力になってるのは間違いない。

学校や教室で威張っていても大人になればスタートは同じなので、そこから勝負をしようと心に決めた。そして、中学、高校と淡々と時を消化していった。

そして時は流れ、30歳の時、中学の同窓会があるという知らせが来る。これは今まで自分に投資してきた答え合わせが出来ると思い、出席することに。

「俺の事なんてみんな覚えてないやろうな…」と内心思いつつも、「約15年の雪辱を晴らす!」という信念のせめぎ合い。

そして会場の店に入った瞬間、みんなの視線を強烈に感じた…

席に着き、当時話していた数少ない友達と挨拶を交わすと、

「え!あのshunちゃん!?」「めっちゃイケメンなったやん!」などの当時全く接点の無かった同級生からこんな声を聞けて正直ホッとした。それに、クラスでもリーダー的存在だった人間から「俺の事覚えてる?」なんて聞かれ「もちろん覚えてるよ」とさらっと返したが、

「俺の今までの努力が報われた…」そう感じ、心の中でガッツポーズをした瞬間だった。

そして、ある言葉に出会ったときに、俺が抱えていたこの思いと一致した…

 

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

この言葉は

(まき)で(ふ)せ、(きも)を(な)める

という意味の四字熟語で、

「痛くて寝心地の悪い薪の上で眠り、苦い肝を舐めること。」

自らに刑を科し、苦難の日々を送ることで、悔しい思いを忘れずに復讐を誓う

といった感じの意味になります。

僕自身、苦難を自らに科すというよりも、ひたすらモテ本や成功哲学の本、自己啓発セミナーなどに時間とお金を投資していた20代でした。そのおかげもあって、自分の中で《30歳の同窓会》は一つの大きな壁を乗り越えれたという達成感を味わうことが出来た。

この成功体験が自分の中でもとても大きな自信になっている。

「絶対に見返してやる!」というネガティブなエネルギーは、強烈なハングリー精神に変わり、自分を高みに連れていってくれる上昇気流を生み出します。

好きな人に振られたり、信頼している仲間から裏切られたり、容姿をバカにされたりなど、皆さんも何かしら辛い思いを感じたことあると思います。

そんな時は【臥薪嘗胆】の境地に入り、より素敵な人間になって、その人たちに慈悲を施せるくらい魅力的になってやりましょう!

自分にネガティブな感情を与えてくれた人に感謝し、正義のエネルギーを拡散していくことで、さらなる魅力が開花するかもしれませんよ。

 

集約

  • 悔しさのエネルギーを蓄積する
  • その原動力により、理想の未来を描く
  • 想いがブレないよう日々自分を戒め、磨き続ける

 

今回の記事は以上になります。

ハングリー精神は魅力の原動力【臥薪嘗胆】 が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

☆今日も貴方は素敵です☆