魅力向上委員会 shun です。
皆さんは「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いって分かりますか?
僕自身40歳手前になるまで「コーヒー」と「お酒」という大人の飲み物が飲めませんでした…
でもあることがきっかけで口にすることがあり、「・・・飲める・・・」
そうなると、コーヒーにまつわる色んな事が知りたくなり、興味が湧いてきます。
そこで今回はこのテーマにしました。
周りでコーヒーを飲んでいる人達に「カフェオレとカフェラテの違いは?」と聞いても、「コーヒーにミルクが入っている」という事は分かるのですが、案外ちゃんと説明出来る人が少なかったのもあり、恋愛にとっても、コーヒーが飲めるカフェはとても重要な場所なので、その辺も織り交ぜながら綴って参ります。
国(言語)
何はともあれ、先ず呼び名が違いますよね。
カフェ・オ・レ = フランス語
カフェ・ラテ = イタリア語
カフェオレは直訳すると「牛乳入りコーヒー」という感じになり、カフェラテはイタリアでは、「カッフェッラッテ」や「カフェ・エ・ラッテ」などと呼ばれています。
因みにイタリアで「ラッテ」だけで注文すると、ミルクだけが出てくることもあるそうなので、旅行中、調子に乗ってカッコつけると切ない結果になるかもしれないのでご注意を。
抽出方法
カフェオレは、一般的な「ドリップ」のコーヒーにミルク
カフェラテは、機械で抽出した「エスプレッソ」にミルク
フランスではドリップで淹れたコーヒーが主流で、イタリアではエスプレッソがよく飲まれます。ドリップで淹れるコーヒー豆は酸味が多く、苦みが少ないものを。エスプレッソでは反対に酸味が少なく、苦みが多いものを使用するのが一般的なようです。
比率
カフェオレ 珈琲:牛乳=50:50
カフェラテ 珈琲:牛乳=20:80
均衡が織りなす美しい調和がカフェオレの魅力。
一方は「20:80」
これは〔パレートの法則〕と一致します。
パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則。
「経済においては、全体の数値のほとんどが、一部の要素で成り立っている」という説ですが、分かりやすくすると、
「お店の売り上げの80%は人気商品の20%である」
こう考えるとカフェラテの比率はイタリアつながりの経済学とリンクする。エスプレッソが20%しか入ってませんが、カフェラテの顔はやはりエスプレッソという事になりますね。
Milk
オレとラテの違い、最後はミルクとのマリアージュです。
オレは温かいコーヒーとミルクを同時に混ぜ合わせます。例えるなら “HUG(ハグ)”
ラテは水蒸気で温めたミルクをエスプレッソに注ぎます。例えるなら “お姫様抱っこ”
“2つの存在がお互いに向き合い、バランスを取りながら融合することで、安らぎと精彩をもたらすカフェオレ”
“凝縮された英知に抱きかかえられ、白き天使が踊りだす。その舞台を演出し、深みと優艶をもたらすカフェラテ”
集約
カフェオレ
- フランス
- ドリップ
- 比率は50:50
- 同時に混ぜる
カフェラテ
- イタリア
- エスプレッソ
- 比率は20:80
- ミルク(スチーム)は後入れ
男女の恋愛の過程でデートは必ず行われます。そして、高確率でカフェにも行くことでしょう。貴方にカフェオレとカフェラテの違いが分かればTPOによって相手に提案できる幅が増えます。
サラッと飲めるカフェオレか、じっくりと味わうカフェラテか。
女性はカフェで一緒に居れる男性かどうかで、相性を判断しているとも言われているので、話のネタは一つでも多い方が良いかと。そこで相手が何を飲んでるかで、話のきっかけを作ります。
相手がカフェオレを飲んでいれば「カフェラテよりカフェオレ派?」(逆の場合も)
と聞き、「今日は暑かったからアイスカフェオレにしたの」の様な答えだと既に知っている可能性も高いので「俺もそれにしとけばよかったなぁ」と同調し、ここはスルーします。
「どっちも同じじゃないの?」と返ってくればチャンス到来です★
今回の記事は以上になります…
と行きたいところですが、もう一つ忘れてました。
cappuccino
ベースはエスプレッソでスチームミルクと泡立てたフォームミルクを1:1:1にしたものがカプチーノなのですが、その由来がユニークなのでお伝えします。
- カトリック教会のカプチン会修道士が着るフード着き修道服、カップッチョ
- 修道士の服の茶色と似ている
- ミルクの泡で蓋をする(カップッチョ=蓋)
- 白と茶色が修道士の剃った頭頂部に似ていた
など諸説ありますが、フード(頭巾)のカップッチョが有力みたいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
デートで役立つ「カフェオレ・カフェラテ」の違いをマスター&ちょこっとカプチーノ が皆さんの魅力の向上に貢献できれば幸いです。
☆今日も貴方は素敵です☆